マンゴー味のデザートやマンゴーラッシーは飲んだことあるのに、マンゴー自体は食べた事が無い。
そんな時、いつもお世話になっているまいばすけっとで30%オフのシールが2種類のマンゴーに貼られていたので両方買ってきました。
ナムクドマイ、マハチャノ、どちらもタイ産のものらしいですが、何がどう違うのか買ってから調べてみました。
11月から翌年6月までがマンゴーの旬みたいなので、食べ比べる時期的にはちょうどよかったです。
ちなみに値段はどちらも398円の30%オフなので、2つで600円程度でした。
サイズにもよりますが、タイ産のマンゴーは398円前後が相場のようです。
ナムドクマイとマハチャノ
ナムドクマイ
タイ産のマンゴーの「ナムドクマイ」。
ナムドクマイという名前は「花のしずく」を意味していて、名前の通り花びらのような形状をした果実です。
並べて見比べてみると、マハチャノのほうがオレンジがかっているのに対し、黄色いのがナムドクマイの特徴です。
マハチャノ
こちらも同じくタイ産のマンゴーの「マハチャノ」。
マハチャノという名前はタイでは「ノコギリ」を意味しているそうです。
パッと見、ノコギリっぽい印象は受けませんでしたが、ナムドクマイよりもオレンジがかっているのが特徴的です。
それぞれの味について
基本的にタイ産のマンゴーは、完熟状態でタイから空輸されるため、追熟の必要もなく買った状態で美味しく食べられます。
食べる直前まで常温に置いておき、1、2時間前に冷蔵庫に入れるなどして冷やして食べると甘味もある状態でひんやりとしていてオススメです。
味はナムドクマイのほうがコクのあるような濃厚な甘味があり、ほとんど酸味がないため、マンゴー特有の濃厚な味が体験できます。
また、ナムドクマイはマンゴーの中でも最も甘い品種と言われているそうです。
もう一方のマハチャノは、甘味と酸味のバランスがほど良く、癖のない爽やかな味でした。
個人的には癖のないマハチャノのほうが好みでした。
リボベジ?リボフル?
台湾パイナップル、ドラゴンフルーツに引き続き、リボベジ?リボフル?と言っていいかわかりませんが、せっかく種が取れたので栽培してみたいと思います。
台湾パイナップルとドラゴンフルーツに関しては少し前に書いたので、時間があったらこちらの記事もぜひ見てみてください。
マンゴーの育て方
科名 | ウルシ科 |
原産地 | タイ、インド、マレーシア |
光量 | 日の当たる場所 |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | 弱い(5℃以下は枯れる恐れがあるので注意) |
用土 | 赤玉土7:腐葉土3 |
肥料 | 花芽が出る3月、摘果する5月、収穫後の8月の年3回 |
水やり | 冬場は土が乾いたら |
種の取り出しから植え付けまで
マンゴーの種は写真のように、とても長細い繊維質の殻に覆われています。
果肉は腐敗を招いて失敗する原因になるので、しっかりそぎ落としてから一度乾燥させます。
硬い繊維質の殻に覆われた状態だと発芽率が悪くなるので、家庭で観葉植物として育てる場合はこの硬い繊維質の殻の端にハサミを入れ、殻を半分に割ります。
殻を半分に割ると、中からひよこの形をしたような種が出てきます。
茶色い皮が元々の形状だったようで、殻の中で既に成長していたようです。
輸入された果物は熱による殺菌処理により、発芽しづらい場合があるので少し安心しました。
植木鉢に殻の中から出てきたマンゴーの種を植えます。
用土は赤玉土と観葉植物の土を使います。
家ではメダカ飼育の関係で睡蓮(ニムファ)を育てていて、その際に使う赤玉土が常備されています。
そのため、基本的に用土の性質であまり成長具合に違いが出ない場合は赤玉土と何かを混ぜで使うことが多いです。
もちろん赤玉土にはあまり栄養分が含まれていないため、肥料を適量足します。
使用頻度の高いマグァンプKは、植物の成長に必要な「窒素・リン酸・カリ・苦土」が程よく入っている緩効性の固形の肥料で、家では花付きを促す時以外の万能肥料として重宝しています。
芽が伸びて成長するのを確認したいので、種全体に土を被せつつも、胚芽の部分だけは見えるようにしています。
終わりに
台湾パイナップル、ドラゴンフルーツに引き続き、マハチャノ、ナムドクマイのマンゴーの種も植えたので、成長が楽しみです。
今後も成長があったりしたら記事を更新していきますので、よかったらバナーをクリックしてもらえると嬉しいです。
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