春先にヤフオクにて購入した静楽庵さん血統のサファイアめだかの産卵が始まりました…!
届いたときはセリアの茶色い100均バケツで育てていたので青色も綺麗に出て、ボディーも「黒ラメ幹之が元になってるんだな」って程度には黒味がかっていました。
サファイアめだかとは?
サファイアめだかとは、めだか界隈では有名な静楽庵さんが青いラメの黒ラメ幹之を累代してできためだかの品種だそうです。
自分自身はめだか雑誌のアクアライフで見て初めて知りました。
最近は結構市場に流れているみたいですが、それでも結構いいお値段がしていたりしてます。
今年の春先に稚魚から少し育った子供サイズのサファイアめだかを購入したのですが、それでも10匹ほどで1万円ほど飛んでいきました…。
黒いボディーに青いラメはとても綺麗で、去年あたりからいつか育ててみたいと思っていました。
静楽庵さん血統のサファイアメダカ
さすがに静楽庵さん公式の通販サイトで成魚が買えるほどの財力は持ち合わせていなかったので、その子供たちをお迎えしました。
静楽庵さん血統以外にもサファイアめだかの名称でオークションにて売られているめだかもいたのですが、青ラメというよりは黒ラメ幹之を青く加工したような、そういった個体も結構な数販売されているようでした。
実際に育ててみると…
以前書いたタパジョスレッドドワーフニムファを増やしていた水槽にチラ見していためだか、ぱっと見「青いラメ?見ようと思えば青くも見えるような・・・。」ぐらいで、言われないとわからない程度ですが、実はこれがサファイアめだかの水槽でした。
タパジョスレッドドワーフニムファについての記事はこちらです。
これは実際に育ててみてわかったことなのですが、体色や青ラメは育てる環境やライトの光源、写真を撮る角度によって結構変わってくるような印象でした。
めだかを育ててる方は知っていると思うのですが、めだかは飼育されている環境、大きいところだと容器の色によって保護色を変えたりします。
よく楊貴妃メダカや紅白メダカなど、赤を中心としためだかは黒い容器で飼うと色素胞胞が刺激されてより濃い赤になるといわれています。
これと同じでサファイアめだか(青ラメの強い黒ラメ幹之)も、最初は黒に近い容器で飼育していたので色が綺麗に発色していたのですが、明るい黄緑の容器での飼育に切り替えてしばらくすると、次の画像のような白っぽい体色になりました。
黄緑の容器に切り替えた理由は単純に水量の多い手持ちの容器がこれしかなかったという理由だったのですが、実際に保護色の変化を体験することができました。
iphoneで撮った真上から撮った無加工の写真なのですが、写真のようにラメ自体が減るようなことはなく、むしろ成長につれてびっしりとラメが出てくれました…!
光の種類、角度による青ラメの発色
こちらの写真も同じようにiphoneで撮った無加工のサファイアめだかなのですが、先ほどの写真を撮った際のものとは少し条件が異なります。
先ほどの写真が光源が白色蛍光灯、角度が真上からのものに対し、こちらの写真は光源がLED投光器、角度がやや斜めからのものになります。
無加工でも光源や角度によってこれほど見え方が変わるめだかも珍しい気がします…。
観賞用としてはとても楽しいめだかの品種なのですが、オークション等で出品する時はどうすれば齟齬なく伝えられるんでしょうね…。難しい。。
こちらの静楽庵さん血統のサファイアメダカなのですが、先週から毎日卵を10個程度、安定して産んでくれるようになったので、今週からヤフーオークションに卵を出品しはじめました。
まだ始めたばかりなので全めだかの品種、500円から出品しています…!
興味がありましたら一度ご覧ください(*’▽’)
<ヤフオクLink>
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/ulgir67037
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