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東京に来てから最初に飼っていた生き物
実家ではビーシュリンプという紅白柄のエビを飼っていたので、東京に引っ越してきてからも最初はハイタイプの20cmキューブ水槽でビーシュリンプを飼っていました。
しかし、東京の賃貸は日当たり良好な鉄筋コンクリート造のマンションということもあって、エアコンを入れていない夏場の室内の気温は平然と30度を超えていて、、
そんな環境下でも無理なく飼育できそうな生き物をいないかな…、と行きついたのがメダカでした。
【飼育環境】メダカについて
水温 | 0℃~38℃ |
水質 | 弱酸性~弱アルカリ性 |
餌 | ミジンコ、植物プランクトン、人口餌 |
底砂 | 赤玉土、川砂、田砂 |
水草 | ホテアオイ、スイレン、オオカナダモ等 |
産卵期 | 4月~10月(春から夏、水温が下がり始める秋ごろまで) |
ビーシュリンプとは違い、水質も幅広く、水温もすだれや水草等で日陰を作ってあげれば夏場も耐えられるので、家では増えてきたペルーマルドナードという熱帯スイレンを使っています。
ペルーマルドナードについてはこの間書いた記事があるので、よかったらこちらもどうぞ。
ちなみに今現在飼っているメダカは主に紅白系のメダカが中心で、「雲州三色めだか」や「三色ラメめだか」、「紅白メダカ」、「紅白ラメめだか」などを飼っています。
「雲州三色めだか」とは
元々は島根県出雲市在住の野尻治男さんが作出された三色メダカが「雲州三色」と呼ばれていたそうですが、最近は非透明鱗の赤・黒・白の三色めだかを総じて雲州三色と呼んでいる印象があります。
非透明鱗の三色めだかだと、雲州三色めだかの前に作出された「あけぼの」という品種が存在しています。
赤系統の楊貴妃メダカと白系統の幹之メダカを掛け合わせて作られたこともあり、三色幹之メダカとも呼ばれています。
「三色ラメめだか」とは
三色幹之メダカにラメが入っているメダカです。
三色幹之メダカもそうだったんですが、色や柄は完全に遺伝しないようで中々安定した綺麗な子は出づらい印象です。
「紅白メダカ」とは
赤と白地の入った紅白二色のメダカで、紅白更紗、更紗メダカとも呼ばれていたりします。
黒がない分、比較的三色めだかよりも柄も安定しやすい印象です。
交配元が透明鱗か非透明鱗かによって、並べてみると白地の白さに違いが出ます。
「紅白ラメめだか」とは
紅白メダカにラメが入っているメダカです。
ラメが入っている分、紅白メダカよりも綺麗な印象で、ラメなしだと雲州三色めだか、ラメありだと紅白ラメめだかが個人的には好きです。
アクアリウムを始めたきっかけ
元々アクアリウムを始めたきっかけは、小学生の頃に父親が60cm水槽で熱帯魚を飼っていたことに影響を受けました。
父親の水槽は、熱帯魚を代表するネオンテトラやエンゼルフィッシュを中心に、底面にはコリドラス、壁のコケ掃除にはヤマトヌマエビやオトシンクルスがにぎやかに泳いでいたのが印象的でした。
水槽の中で泳ぐ様々な色の魚を見て、子供ながらに憧れを持っていました。
それ以外にも縁日の金魚すくいで掬ってきた金魚や、餌用として売られているヒメダカを入門魚として飼ってみたりしていました。
そのこともあってか、小さい頃から生き物飼うのがずっと好きで、社会人になってからビーシュリンプやインペリアルゼブラプレコを経由してきて、再びメダカに戻ってきた感じです。
東京の賃貸でも飼いやすいメダカ
東京の賃貸では楽器やペットの飼育が禁止されていたり、飼育する場合は敷金の1~2か月分追加になったりするのですが、メダカを含むアクアリウムで済む生き物に関しては意外と寛容な場合が多いです。
犬や猫は壁を傷つけたり、ハムスターなどの小動物も壁に臭いがこべりついたりするのでNGとされがちですが、水槽でしたら水漏れさえ気を付けていれば良いのでベランダ飼育にしたり、確認を取ってみるとペット不可の物件であっても意外と許可していただけることもあります。
上記した通り、メダカ自体がもともと強い生き物なので水温や水質にも柔軟に対応してくれますし、飼育数を増やしすぎない限りは100均のケースやバケツなどでも手軽に始められてオススメです。
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